ここは佐々木譲が開設している備忘録ブログです。日々の暮らしと、本、映画について書いています。


by sasakijo

危機一髪

新PCの導入、設定。友人に紹介された詳しいひとにきてもらい、全面的におまかせ。

旧PCからスパイ・ウェアが5種も見つかった。ほかにも、わたしはかなりきわどい使い方をしていたとわかった。去年のメーカー修理以後きょうまで、大きなトラブルなしでやってきたのが嘘のような状態だったのだ。

作業はきょうだけでは終わらなかった。見つからないソフトCDもある。あらたに必要になったハードもある。仕事環境が完全にリニューアル再稼働するのは、再来週。まだ仕事場には何本ものケーブルが這いずりまわっている。


新PCを追加したので、什器のレイアウトも変更を余儀なくされた。その結果、仕事場にはもうオーディオ機器を置いておく余裕もない。どっちみち大きな音では聴けないのだし、小型のCDレシーバーに取り替えよう。これまでのものは、空間に余裕のある隠れ家に移す。


このところ、ちょっと本のほうで散財している。そのうちのひとつがきょう届いた。
CITIES OF THE WORLD (TASCHEN)
16世紀から17世紀のヨーロッパの都市の地図を集めた大部の図集。以前から欲しかったものだが、やっと先日決心して。
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# by sasakijo | 2009-03-12 23:28 | 日記

『笑う警官』初号試写

映画『笑う警官』の初号試写。
小島百合巡査が事実上の主人公の作品となっていた。主演は松雪泰子。全編背後にジャズが流れる、スタイリッシュな映画だった。原作者なので思い入れが強いせいか、あちこちのシーンで涙。

試写会場で、崔洋一氏にご挨拶。崔監督は、別の拙作の映画化を構想中。こちらも楽しみ。
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# by sasakijo | 2009-03-10 22:32

汗だくサイン会

三省堂の札幌店でサイン会。悪筆のわたしにとっては、いつものことながら、じつに厳しい催し。拙い字を謝りつつ、汗だくで終えた。

為書きはしない代わり、マイスケさんの原画の似顔絵スタンプと、最近作った落款を押すサービス。

先日まで道警で働いていた、という女性読者さんがいた。おお、小島百合巡査だ。現役警察官さんも。

場所柄か、若い女性の読者さんが多かったように思う。それとも、わたしの本の読者が少しずつ変わってきたということなのだろうか。
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# by sasakijo | 2009-03-07 17:22 | 日記

きょうから完全移行

PCに詳しいひとに同行をお願いして、PC本体と周辺機器、ソフト類を買いにゆく。ハードが故障した場合のことを考えると、店頭販売があって、修理に持ち込めるほうがよい。PCショップのない田舎なら、ダイレクト販売でもよかったのだが。

OSはWindowsXPが前提なので、入手できるPC本体は限られる。DELLの展示品か、Mouse Computerの新品かどちらか。スペックは後者でも十分。向こう二年間トラブルなく動けば十分なので、これにした。ディスプレイ、キーボードはいま使っているものを流用。バックアップ態勢だけは万全にする。

日記のほうにも書いてきたが、これを機会に、業務連絡板として始まった「佐々木譲のプッシュピン」は閉鎖する。新しいこのブログでは、本と映画のレビューを中心に書くことになるだろう。

業務連絡板については一度検討したことがあるが、自前でSNSサイトを持つか、mixi以外のサービスで、担当編集さん限定で開設するかもしれない。結論は出していない。

たぶんホームページも、近々全面的にあらためる。十年前とは、ネットをめぐる状況は激変した。メディアに関わる者にとってのホームページの意味も違ってきている。新しい位置づけで再構築、アップする情報も変えることになるだろう。

そのほか、ついでにいろいろと整理の予定。わたしの生活には、煩瑣なものが増えすぎた。わたし自身でも管理できないほどに。なのでバリアを作り、生活を簡素・単純なものにする。それが可能なシステムを、自分の外に作るつもりだ。
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# by sasakijo | 2009-03-06 13:09 | 日記

環境一新

週刊文春(いま出ている号かな)で、酒井順子さんが『わが夕張わがエトロフ』を取り上げてくれた。故郷は作るものだ、という視点からのうれしい書評。酒井さんのお眼鏡にかなうとは、いくぶん意外な気もする。

PCの不調の件、詳しいひとに相談すると、スパイウェアにやられたのではないかという判断。ウィルス対策ソフトでは防ぎきれなかったようだ。いい機会なので、PCと、ネット環境を一新しようと思う。アドバイスを受けながら、明日、まずハード類、周辺機器の購入。その後設定。
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# by sasakijo | 2009-03-05 12:00 | 日記

サイン会のお知らせ

サイン会のお知らせ。
3月7日、午後2時から。札幌三省堂書店(札幌駅ステラ・プレイス、先日まで旭屋書店だったところ)の特設スペースにて。
『暴雪圏』(新潮社)刊行記念です。

悪筆なので、為書きはいたしません。ご了解ください。
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# by sasakijo | 2009-02-26 15:24

『警官の血』韓国語版

韓国語版『警官の血』
『警官の血』韓国語版が届いた。ソフトカバー上下巻。
わたしの作品の韓国語訳はこの作品が初めて。ほかにもうひとつ『エトロフ発緊急電』も、韓国語訳が進行中。

昨日は『暴雪圏』の見本刷りが届いたし、お祝いをしてもいい日だろう。というわけできょうはオフと決めた。ワインの日。


天の邪鬼なので、いまさら麻生太郎総理を叩いてもな、と思う。むしろ昨日のサハリン訪問「二島でも四島でもない」「独創的なアプローチ」の北方領土問題解決に、わたしは期待する。

北方領土問題とはつまり、日本が無条件降伏した戦争のその後処理問題だ。戦後処理は、日露戦争の例を持ち出すまでもなく、世論は過激になりがち。国民の多数意志を尊重していたら、もう一回戦争をやるしかなくなる。国益を見据えて、政治家がたとえ大幅譲歩と見えようとも現実的に決着をつけないことには、解決しない。

佐藤優は北海道新聞で「麻生は原則を売った」と批判している。しかし、鈴木宗男の二島先行返還論は、実質的に国後・択捉両島の放棄に等しい。その先に二島が返還される展望はゼロだ。

四年前、わたしの四回目の択捉渡航の際、北方領土返還国民会議の幹部が根室で発言した。
「五百年かかっても、四島を取り戻す」
この先五百年、主権回復なしを受け入れるという態度も、同様に実質的な放棄ということである。

ロシア側の立場でも、考えてみるといい。いま択捉島を日本に返還できるか。オホーツクから千島列島を抜けて原子力潜水艦が通過する場合、使えるのは択捉海峡である。国後水道は、原潜は通過できない。地政学的には択捉島は戦争直後よりもはるかに戦略的重要性が増した土地である。また、択捉島では、核開発に欠かせないレアメタルの採掘・精錬がおこなわれている(イスラエル資本が入っているはず)。つまり、択捉島が日本に返還される日は、地球上に国家がある限り、来ないと読んでいい。ならば、プラグマチックな解決しかない。

国後島は、北海道と地理的一体感があり、地域の住民感情としても、経済的にも、返還が切望される島だ。しかし、択捉島はべつである。わたしの一族は択捉島出身だけれど、わたしは島民二世としても、国後島までの主権回復、という線での戦後処理は受け入れてよいと考える。択捉島には自由に往来できて、墓参りが可能になればよい。

日本全体にとっても、日本人が事実上四島に渡航できない現状よりは、ロシアと平和条約を締結し、択捉島を含めた四島で経済活動ができる道を選択したほうがよいのではないか。

ただ、麻生総理の言う線での解決は、政権が国民に圧倒的に支持されていることが条件。もし麻生がやれば、日比谷で焼き討ち事件が起こる。
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# by sasakijo | 2009-02-19 15:48 | 日記

『暴雪圏』刊行間近

(このブログの再運用のため、しばらくのあいだ、プッシュピンと同じ内容のテキストを、こちらにもアップします)

『暴雪圏』単行本見本が届く。新潮社。川久保篤巡査部長シリーズの第二作。こんどは連作ではなく長編です。404ページ。

お昼に始まって、翌朝七時に終わるサスペンス。どんでん返しはないけれども、担当編集さんたちも、最後の最後まで終わりかたが想像できなかったという。駐在警察官・川久保篤巡査部長に、「それ」をやらせたかった、というのがこの作品を書く最大の動機。楽しんでもらえると思う。

『ストックホルムの密使』新潮文庫が復刊となります。これまで絶版でご迷惑をおかけしました。店頭に並ぶのは、来月かな?
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# by sasakijo | 2009-02-18 15:45 | 日記

更新休止のお知らせ

ホームページ「近況」のブログ移行に伴い、試験運用中であったこのブログの更新を休止します。削除せずにこのまま残しますが、新しい記事の書き込みは、当面ありません。ご了解ください。
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# by sasakijo | 2004-09-13 15:51 | 汎用ジャンル

8月のカフェ&パー

月が変わりましたので、掲示板用のエントリーを新たに立てます。
写真はヤンキー・スタジアム。じつはニューヨークに着いた日、V社S氏が、チケットを確保しておいてくれたのでした。翌日からヤンキースはロードに出るので、わたしが滞在中にヤンキースを観るとしたら、この日しかなかったというタイミング。
時差ぼけが出る日ですが、紫外線を浴びておいたほうがよいので、ホテルにチェックインしたあとすぐ出かけたのでした。1時から始まった試合、ビールを飲みながら観ているとさすがに眠くなってくる。7回表タンパベイの攻撃が終わって「わたしを野球に連れてって」の大合唱が終わったところで、出てきました。このときまでに松井秀樹はすでに1塁打2本。十分だと思ったのですが7回裏にホームランを打った、とはあとで知りました。
写真では切っておりますが、ライト側にあの有名な日本語の広告が大きく設置されています。ヤンキースタジアムで日本語広告を見ると(ほかの球場でも、けっこう目につきますね)、なんとなく大リーグ観戦気分に水を差されたような気になるのは確かです。

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# by sasakijo | 2004-08-03 16:37 | 掲示板