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佐々木譲の散歩地図

『秋葉断層』(文藝春秋)について語っています。

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水戸部シリーズの第三作『秋葉断層』(文藝春秋)について語っています。
文春オンライン
「東京にはまだまだ語られていない場所がある」佐々木譲さんが警察小説『秋葉断層』で目指すこととは? | 文春オンライン
『秋葉断層』は、2024年に刊行した3点のうちの1点。警視庁特命捜査対策室・水戸部シリーズの第3作目です。

ちなみに、24年に刊行したほかの2点は、
『警官の酒場』(角川春樹事務所、北海道警察シリーズの11作目)、
『左太夫伝』(毎日新聞出版、仙台藩の英傑・玉虫左太夫の生涯を描いた歴史小説)です。


# by sasakijo | 2025-01-01 19:50 | 日記

韓国映画『警官の血』撮影現場見学。2019年12月。

韓国映画『警官の血』撮影現場見学。2019年12月。_a0019702_15582983.jpg
この写真はまだアップしていなかったと思う。
韓国映画『警官の血』クランクイン直後のカンナムの撮影現場訪問。
撮影の合間に急遽決まったチョ・ジヌンさんとの対談。
ここでは、美容整形外科の脅迫現場に、チョ・ジヌン班長らが踏み込んだシーンの撮影。
チェ・ウシクさんはここで班長から、グラインダーで額に傷をつけられる。

# by sasakijo | 2024-01-26 15:59

『新米刑事ヴァランダー』シーズン1、2を観た

この一週間ばかりNetflixオリジナル『新米刑事ヴァランダー』を観ていた。ヘニング・マンケル原作の『ヴァランダー』シリーズは、ケネス・ブラナー主演でドラマ化されたが、このシリーズは原題が『Young Wallander』 ヴァランダーがマルメ南警察署勤務の新人警官の時代を描いたスピンオフ作品。

ヴァランダーの若いころを描いた『ピラミッド』という短編集があるが(未読)、このシリーズはそちらを原作にしていない。また、時代は現在に設定されている。いや、シーズン1(2020年から配信)で殉職した警察官の死亡年が、シーズン2で2022年と示されるので、近未来設定なのか。


Wikiによれば、撮影はリトアニアのヴィリニュスで行われたとある。シーズン2の鉄道駅周辺の風景には見覚えがあった。

原作もそうだし、このドラマ、ケネス・ブラナー版『ヴァランダー』シリーズでも当然そうなのだが、きわめて先鋭な社会問題を題材にして、観終わった後も不条理感が残る。でも、このトーンは好みだ。


刑事ヴァランダーの「前史」として、しかも時代を現在に設定するのであれば、このあと長くヴァランダー・シリーズを制作していくことも可能なのだな。

舞台となっているマルメ市は、通ったことがある。1992年、ストックホルムからコペンハーゲンに向かう鉄道旅行のとき(『ストックホルムの密使』の取材)に、船に乗り換えるために中央駅を出て桟橋まで歩いた。いまはオーレスン海峡には鉄道と自動車併用の橋がかかっていて、マルメで乗り換える必要はないようだ。


https://www.netflix.com/title/81011098


# by sasakijo | 2023-01-29 09:50 | 映画・ドラマ・舞台

ブログ再稼働に向けて


ホームページとブログの再活用、再稼働に向けて
いろいろテスト中。
ブログのネーミングも『佐々木譲の備忘録』という事務的なものから、
いまいちおう『佐々木譲の散歩地図』と変えました。
デザインはとりあえずサービスが提供する出来合いのもの。

(28日に修正)
ネーミングを繰り返し修正中。
庵号である「阿房庵」とか「珈琲」「コーヒー」をネーミングに使うと、
検索ではまず喫茶店が引っかかってきてしまうとわかった。

写真は、2022年に出た本。
『裂けた明日』(新潮社)
『闇の聖域』(角川書店)
『樹林の罠』(角川春樹事務所)
『北辰群盗録』は三次文庫、(光文社文庫)
ブログ再稼働に向けて_a0019702_19233389.jpg


# by sasakijo | 2023-01-25 16:51 | 日記

『北辰群盗録』温泉ドラゴンが舞台化

『北辰群盗録』温泉ドラゴンが舞台化_a0019702_11020397.jpg
シライケイタらが作る劇団・温泉ドラゴンが、わたしの『北辰群盗録』を舞台化してくれました。
ちょうど二年前の『五稜郭残党伝』に続く、「五稜郭三部作」の第二部。
素晴らしい舞台です。

https://www.onsendragon.com/next

# by sasakijo | 2021-12-10 10:46 | 日記