札幌に沈没
報知新聞の取材を受けるので札幌へ。多少アルペン・スキーと歩くスキーをする者として、またバンクーバー居住経験者として、バンクーバー・オリンピックについて思うことなど、問われるままに答える。
そのまま札幌沈没。札幌交響楽団の定期演奏会へ。指揮は高関健。
モーツァルト、フルート協奏曲第一番ト長調。フルート、工藤重典。
ショスタコービチ(ヴィチ)、交響曲第八番ハ短調。
恥ずかしながら、わたし、ショスタコービチを生で聴くのは初めて。避けていたわけではなく、なぜかプログラムとタイミングが悪かった。しかし、生で聴いて、はまった。生を追っかけてみたくなった。
情景音楽として聴いてしまったところがあるのだけど、この聴き方はたぶん邪道だろう。でも、たとえば第三楽章には、どうしても疎林のあいだを進む大戦車軍団とか、あとに続く歩兵部隊、そして白兵戦(機銃掃射の音もあるじゃないか)を映像として想い浮かべないわけにはゆかない。この楽章にわたしは勝手に、「反攻」とサブタイトルまでつけて聴いていたのだが。
遠い将来構想の「日本人とロシア」三部作に、少し酸素を吹き込まれたような気がする。
コンサートのあとは、ホールで偶然会った友人と、感想など語りながらワイン。
そのまま札幌沈没。札幌交響楽団の定期演奏会へ。指揮は高関健。
モーツァルト、フルート協奏曲第一番ト長調。フルート、工藤重典。
ショスタコービチ(ヴィチ)、交響曲第八番ハ短調。
恥ずかしながら、わたし、ショスタコービチを生で聴くのは初めて。避けていたわけではなく、なぜかプログラムとタイミングが悪かった。しかし、生で聴いて、はまった。生を追っかけてみたくなった。
情景音楽として聴いてしまったところがあるのだけど、この聴き方はたぶん邪道だろう。でも、たとえば第三楽章には、どうしても疎林のあいだを進む大戦車軍団とか、あとに続く歩兵部隊、そして白兵戦(機銃掃射の音もあるじゃないか)を映像として想い浮かべないわけにはゆかない。この楽章にわたしは勝手に、「反攻」とサブタイトルまでつけて聴いていたのだが。
遠い将来構想の「日本人とロシア」三部作に、少し酸素を吹き込まれたような気がする。
コンサートのあとは、ホールで偶然会った友人と、感想など語りながらワイン。
by sasakijo
| 2010-02-27 00:08
| 日記