詩的な遊びとしてのカメラ
『カメラは詩的な遊びなのだ』(田中長徳、アスキー新書)
田中長徳氏はライカ・エバンジェリストとして知られるひとだ。ライカ熱のないわたしも、氏のライカ愛についての本は少し読んできた。信仰を持つには至らなかったが。
この新書の帯の写真には、ライカⅠの隣りに、オリンパスE-P2。氏は本書冒頭でこのオリンパスE-P2を絶賛しているし、中の写真もこのカメラで撮ったものだとある。E-Pシリーズ・ユーザーとして、この新書は読まずにはいられない。収められている写真はすべてヘルシンキで撮られたもの。
テキストは講演か写真教室での講義を起こしたものだろうか。いつもの長徳節なのだけど、アマチュアへの実用的な助言が少し。
たとえばひとつ。RAWモードは必要なし。JPEGで十分。B全判まで拡大プリントできる。
プロでもそうなんだ。
もうひとつ。写真はプリントするな。フォトフレームでスライドショーにして見るのがいい。
これはプロの作品についても同じだ。いまなら写真は、重い豪華版写真集や混雑する写真展会場で見るよりも、PCで見るほうがいい。
田中長徳氏はライカ・エバンジェリストとして知られるひとだ。ライカ熱のないわたしも、氏のライカ愛についての本は少し読んできた。信仰を持つには至らなかったが。
この新書の帯の写真には、ライカⅠの隣りに、オリンパスE-P2。氏は本書冒頭でこのオリンパスE-P2を絶賛しているし、中の写真もこのカメラで撮ったものだとある。E-Pシリーズ・ユーザーとして、この新書は読まずにはいられない。収められている写真はすべてヘルシンキで撮られたもの。
テキストは講演か写真教室での講義を起こしたものだろうか。いつもの長徳節なのだけど、アマチュアへの実用的な助言が少し。
たとえばひとつ。RAWモードは必要なし。JPEGで十分。B全判まで拡大プリントできる。
プロでもそうなんだ。
もうひとつ。写真はプリントするな。フォトフレームでスライドショーにして見るのがいい。
これはプロの作品についても同じだ。いまなら写真は、重い豪華版写真集や混雑する写真展会場で見るよりも、PCで見るほうがいい。
by sasakijo
| 2011-01-17 20:34
| 本の話題